キャリア入社の視点Talk with Career

Round-table talk

水処理エンジニアリング部
技術工事課
前田 尚都
2011年入社

水処理技術部
技術第二課
竹ノ内 秀成
2012年入社

焼却プラント部
プラント設計課
内田 隆人
2015年入社

上下水エンジニアリング部
技術工事第二課
原田 明弘
2016年入社

クボタグループの一員という安心感のもと
培ってきた経験を活かしながら働ける

クボタ環境エンジニアリング株式会社を選んだ理由は?

原田私は高校卒業後に設備工事会社に入社して、水道配管工事やエアコン取り付け工事の現場代理人を務めていました。遠隔地出張が多いうえに残業代は出ない、休みはとらせてもらえないという感じだったので、20代後半になって地元の兵庫県で私生活も大切にしながら働きたいと思うようになりました。ただ、県内に同じ職種の募集がなかったため、転職エージェントに相談したところ、クボタ環境エンジニアリング株式会社を勧められました。多少なりとも経験や資格を活かしながら地元で働けること、経営が安定していることの2点から、転職を決意しました。みなさんはどうでしたか?

内田大学卒業後は焼却炉を含む機械設計を手がける会社に就職しました。当初はやりがいや面白味を感じていましたが、下請けだったので全体の一部分のみを担当する感じで、次第に物足りなくなってきたんです。大規模な案件に関わって視野を広げたいと思うようになり、技術者派遣会社に転職しました。転職後、派遣されたのがクボタ環境エンジニアリング株式会社です。プラント全体を対象にした電気設計に従事できるようになり、大規模案件の醍醐味を感じながら勤務していたところ、上司からオファーをいただき転職を決意しました。

竹ノ内水処理設備メーカーの代理店で技術営業として勤務したのを皮切りに、取引先から誘われる形で2度転職しました。いずれも、水処理関係の会社です。クボタ環境エンジニアリング株式会社に転職することになったのは、3社目が経営悪化に陥ってしまったからです。水処理の経験を活かせることと企業としての安定性をキーワードに転職エージェントに相談し、紹介されました。自分の希望条件を満たしていたし、迷っている余裕はなかったので、すぐに決断しました。

前田大学を卒業した後は建設会社に入社し、マンションや学校などの新築工事の現場監督を務めていました。土曜出勤は当たり前だったし、工期が迫ってくれば日曜も返上。残業時間だってすごく多いのに、手当ては現実に即していない。これではとても長くは続けられないと思って転職を検討しはじめました。みんなと同じで、クボタ環境エンジニアリング株式会社なら経験を活かしながら働けそうだと思ったし、規模から考えて労務管理などもしっかりしているだろうという期待感もあって、転職に踏み切りました。

コンプライアンス遵守に真剣な会社だから
余計な不安を抱えずに職務に専念できる

前田転職の背景や新天地に求めるところはそれぞれだけど、実際に勤務してみた感想はどうですか?

原田先ほどいったとおり、前は「残業代はナシ」「休みはとるな」という会社でした。今は「残業するな」「休みをとれ」ですから、天国にいる気分ですよ(笑)。前田さんが転職時に期待なさったという点はまさに正解で、労働基準法を守ることが大前提になっていますよね。社員の労働環境を守るため、会社が増員や体制整備に注力していると肌で感じられます。

竹ノ内建前でなく「コンプライアンス遵守」に取り組んでいるよね。実をいうと、私の場合、クボタ環境エンジニアリング株式会社に転職した当初は収入が減りました。ただ、以前は、当たり前のようにサービス残業やサービス出勤も含まれた給与・賞与だったけど、今は本当にそういう残業や休日出勤がない。諸手当が用意されていて、福利厚生制度がしっかりしていることを思えば、目先の収入は減っても、結果として、より恵まれた環境に移ってきたのだと感じます。一時的に落ち込んだ年収も数年で挽回できましたし。

原田あと、転職してきた当時は、新卒で入った人たちに比べて何らかのハンディがあるだろうと覚悟していましたが、実際には「中途だから」という意味の差はないですよね。評価項目がしっかり決まっていて、ポイント制になっているから、中途採用でも経験や資格に応じてフェアに評価してもらえます。日々の実務のなかでも、上司や先輩が丁寧に指導してくださるので、自然に溶け込めた気がしています。

内田前職では、外注の設計だったこともあり常に利益ノルマに追われていました。ノルマ未達時の責任は個々人が負う雰囲気があり、利益率の高い業務ばかり受注できるわけではないので、日々プレッシャーを感じていました。設計に際しても後のことを考える余力は少なかったように思います。クボタ環境エンジニアリング株式会社は完全に分業なので、余計なストレスを感じることなく設計に専念できるのがうれしいですね。

前田それはすごくわかるな。前職では、営業と現場の間で、予算や作業内容についてしょっちゅうモメていました。一方、クボタ環境エンジニアリング株式会社には、役割の異なる部署同士が協力し合って難局を乗り越えようという風土があるよね。独りで責任を被ったり押し付け合ったりする会社とは大きな違いです。

他社を知っているキャリア採用社員だからこそ
会社の問題・課題に気付ける

竹ノ内一方で、他社を知っているからこそ気づく問題・課題もあると思います。例えば、複数の役割を兼務することが多い中小企業に対して、クボタ環境エンジニアリング株式会社は組織が大きい分、役割によってさまざまな部署があるよね。他部署のミッションや仕事の進め方を理解できている社員が少ないので、職務が属人化しやすい傾向にある気がします。また、同一案件の関係者が多いので連絡はメールに頼りがちですが、説明不足による取り違えなども少なくない。個人的には、意識して直接対話の機会を設けることでリスク低減に努めていますが、全社的に部署間の連携をとれる体制を整備するべきだと思いますね。

原田おっしゃる通りだと思います。営業と積算、積算と工事担当などの意思疎通が不足しているせいで、実際に、お客様のご要望と工事内容に齟齬が生じるというケースも発生しています。コミュニケーションの質や頻度はもちろん、各書類の記載事項を細分化するなど、情報を正確に共有できる仕組みづくりが必要だと感じます。

内田組織が大きいという意味では、事業部間の連携をもっと深めてもいいのではと思う場面がありますね。例えばどの事業部でも、大規模案件を受注すれば人手不足に陥りがちです。こういう場合、現在は協力会社など社外のマンパワーを投入して解決しているわけですが、社内で助け合える余地があると思うんです。事業部をまたぐ形での「人事異動」だと抵抗を感じる社員も少なくないでしょうが、期間や案件を限定した「レンタル移籍」のような仕組みがあれば、むしろ「未知の領域を経験してみたい」「新たな知識を身に付けてみたい」と前向きに受け止める社員が多くなるのではないでしょうか。

前田新卒入社の場合、育成カリキュラムがしっかり確立していますが、キャリア採用の場合は、すぐに配属先で実務に就くよね。先ほど原田君が指摘したように、各配属先の上司や先輩が丁寧に指導してくれるのでカバーできているわけですが、キャリア採用対象の育成法も制度化しておいたほうが、よりスムーズになると思います。例えば、最初の1カ月間は教育担当の先輩社員に随伴して、仕事の仕組みや進め方を理解するという段階を踏むだけでも、その後の吸収力が違ってくると思う。

竹ノ内クボタ環境エンジニアリング株式会社しか知らない社員では気づけない問題・課題も多いはずだから、我々のようなキャリア採用の社員が、もっと意欲的に発信していくべきだね。お互いに頑張りましょう!