若手の視点Talk with Flesh members

Round-table talk

水処理プラント部 CS課
前田 虎次郎
2017年入社

リサイクルエンジニアリング部
設計製造課
平松 翔太郎
2017年入社

水処理営業部 営業課
冨士 智嗣
2018年入社

上下水エンジニアリング部
技術工事第一課
北澤 浩樹
2018年入社

焼却プラント部 製品設計課
鹿野谷 成章
2019年入社

水処理営業部
営業課
中根 佑衣
2019年入社

※焼却及びリサイクルのプラント事業は移管しているため
 現在、在籍していない社員も含まれます
※取材当日の所属

会社選びの基準は人それぞれ
クボタ環境エンジニアリング株式会社の多様性の証

クボタ環境エンジニアリング株式会社を選んだ理由は?

前田俺は、大学の就職活動窓口でクボタ環境エンジニアリング株式会社を紹介されたんだよね。「中堅社員が少ない会社」と聞いて、若手が活躍できそうだと期待して入ったんだけど、みんなの会社選びはどうだったのかな?

鹿野谷自分が興味を持っていたゲーム業界と環境系の会社をターゲットにしていました。「やる気を重視して人を選ぶ」という会社がいいと思っていましたね。最終的には、この会社しか内定を出してくれなかったというのが正直なところですが。

中根私は、社会貢献度の高さを重視して、環境系・プラント系に絞って活動していました。クボタ環境エンジニアリング株式会社を選んだのは、人事の方がさまざまな先輩社員から話をうかがう機会をつくってくださったからです。社員になったらより親身に面倒を見てもらえるだろうなと思いました。

北澤僕は中根さんと違ってさまざまな業界を広く浅くまわっていました。震災の被災地に行った際、生活環境を整えることの大切さを実感したことで環境関係に絞りました。クボタ環境エンジニアリング株式会社を選んだ決め手は、3年間の離職率が当時0%だったことです。

冨士北澤君と似ていますが、植林のボランティア活動でマレーシアに行ったことがきっかけになりました。現地で水の大切さを実感したので、環境に興味を持ったんです。クボタグループの一員という安定感が、最終的な決め手でしたね。

平松俺は、ものづくりに関わりたいというくらいしかイメージがなくて「一業界一社」みたいなまわり方だったよ。面談で一番気持ちよく話せたクボタ環境エンジニアリング株式会社を選んだわけだけど。選んだ理由や着眼点は人それぞれだけど、そんなみんなが同じ会社に集まったということは、クボタ環境エンジニアリング株式会社に多様性が備わっている証かもしれないね。

希望どおりの配属先・職種でなくても
新たな気づきを得て成長していける

入社してみた感想は?

冨士水処理施設に関わりたいという希望はかないましたが、営業課に配属されて驚きました。人前で話すのは不得意なほうだと自覚していたので、当初は「本当にやっていけるのかな?」という不安でいっぱいでした。

中根私は希望が通って営業になりましたが、冨士さんは不安をどう解消したんですか?

冨士先輩方を見ていて、人によってスタイルが違うことに気づいたんだ。どんな職種でもコミュニケーションは必要なわけだし、自分は自分なりに技術系の知識を活かしてやっていけばいいんだと思ったら、気が楽になった。

北澤僕は設計職を希望していたけど補修工事の担当になった。今は、実際に設備機器や機械装置に触れることの大切さを実感しているよ。いずれは設計に従事したいという気持ちは変わらないけど、現場を知ってから実務に就けばパフォーマンスがより向上するはずだから。

前田入社時点から「なんでもやります」というスタンスでいたんだよね(笑)。それで水処理施設の試運転担当になったけど、こんな若造にずいぶん責任ある職務を任せるんだなと驚いた。さっき、若手でも活躍できそうなところに期待して入社したといったけど、さっそく実感させてもらっている感じだね。

誰もが親切に指導してくれるので
レベルアップの機会に恵まれる

前田職場の雰囲気や社風については、みんなどう感じているのかな?

鹿野谷学生時代に学んだ分野とは全く違う職務に就いているので分からないことだらけですが、上司や先輩はみなさん親切で、タイミングや内容を問わず丁寧に教えてくださいます。

中根私も鹿野谷君と同じです。クボタ環境エンジニアリング株式会社の場合、営業であってもお客様とやりとりするうえでは技術的な知識が必要になりますが、先輩が初歩的なところから分かりやすく説明してくださるので、困ることはありません。意欲さえあれば、レベルアップできる環境が整っていると感じます。

冨士優秀なベテラン社員が多いので、やる気があればどんどん吸収してキャリアアップしていけるよね。

北澤先ほど前田さんが指摘したように、若手でも大きな仕事を任せてもらえます。これは張り合いになりますよね。

前田任せてもらえるといっても丸投げではなくて、要所要所で助けてもらえるからね。実務に就きながら成長していける感じだよね。ちなみに、1年目だと有給の申請をしづらいとかないのかな?

鹿野谷まったく。有給が足りないと思うくらいです(笑)。

平松残業は過度に負担を感じるほどは多くないし、早く仕事を終わらせられたときは、まわりに遠慮せずサッと帰れる。プライベートの時間を確保しやすいよね。

会社をよりよくしていくため
若手がリードする必要がある

平松ここまで会社をホメてきたけど(笑)、逆に「もっとこうならいいのに」と感じる部分はないですか?

北澤実務に就いてみたら、覚えなくてはならないことが想像以上に多かったという印象があります。個々の意欲やOJT任せにするのではなく、教育体制として整備してもらえると助かりますよね。

平松北澤君のいうとおり、実務と制度をもっとリンクさせる余地があると思う。例えば英語。実務のなかで使う機会が多いけど、今のところ、語学習得に関する奨励制度はないよね。

中根私は、社内にどのような仕事があるのか知りたいので、社内インターンシップのような制度があるといいと思います。

冨士自身のキャリアメイクの参考にするという点もさることながら、職務の効率やクオリティを高めるという意味でも、他部署の仕事内容に触れる機会があるといいと思いますね。同じ事業部内であっても、他のセクションがどんなことをやっているのか分からないですから。

北澤入社してすぐに現場研修があるよね。貴重な機会だと思うんだけど、もう少しタイミングをずらしたほうがいい気がしている。ある程度知識が身に付いてから現場に出たほうが、より理解を深められると思う。

前田確かに、どこに配属されるのか分からない時点で現場に出ても、単に「へぇ」としか思わない。配属が決まってから関連する現場に行けば、吸収できることがもっと増えるはずだよね。

平松従来の慣習に染まっていない若手だからこそ、会社の改善点に気づけるという側面がある。みんなで力を合わせてよりよくしていきましょう!